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のび太を心からリスペクトするおっちゃん
JUNYAです。
さて前回は、リゾバでスノボめっちゃ満喫からの、
海外へ飛び立って、タイとカンボジアを存分に楽しんだ
と言う話をしました↓
今回は、おっちゃんが31歳になるギリギリで、
ワーホリ開始していわゆるギリホリ滑り込みセーフで、
めちゃくちゃエンジョイしたお話をしていきます。
30歳からでもワーホリはめちゃくちゃ楽しめる!!
ギリギリ30歳の人、今すぐビザ取りたくなりますよ♪
何もわからず開始したオーストラリアのワーホリ
カンボジアが予想以上に楽しくて散々満喫した後は、
シェムリアップから一番近い都市、
ダーウィンでオーストラリア入りを果たしました。
どこになにがあるかも全く分からないが、
今回は一応バックパッカーズホステルを予約しておいたので、
そこ目指して空港から歩く。
初めての英語圏になんかドキドキワクワク。
道路標識も当然英語!
何となくわかるが良くわからない。
ダーウィン、ケアンズからのバンダバーグで仕事GET!
なんとか数時間歩いてホステルに辿り着いて、
荷物おいてから街中を探索。
カンボジアは物価が安い上にアメリカドルで、
オーストラリアは物価めちゃ高くなってオーストラリアドル。
通貨の価値が低いのにモノ価値が高いから
余計に全てのモノが高額に感じるという現象。
全部めっちゃ高いので
水買うのも躊躇してしまいました。
ダーウィンをウロウロしてみて、思った事。
「で、何すれば良いの?」
「ワーホリってまず何するんやろ?」
「仕事探さなあかん気がするけどどうやって探すかわからん」
という事に気付いたが、
当時全く英語話せないおっちゃん。
しかも町ウロウロしてみても、日本人全然見当たらん。
ようわからんがダーウィンって聞いたことも無い町やし、
もうちょっとメジャーな街に行こう。
という事で、ダーウィン2泊だけしてケアンズにブーン。
ケアンズも空港から町まで数時間歩いて、
ホステルにチェックイン。
なんとさっそく日本人2名と遭遇!!
海外にいる日本人は頼りになるね。
もうすぐワーホリ終了と言う大先輩に、
ワーホリでまず何するのか教えてもらった。
んで、銀行口座開設、タックスナンバー取得を済ませ、
仕事探しを開始。
インターネットの普及で海外の仕事探しもネットで楽々。
スグにファームジョブが決まりました。
仕事見つかるとか何かワーホリっぽくなってきたね。
バンダバーグのストロベリーファームでワーホリ初仕事
仕事決まったので早速、ケアンズからブリスベン経由で
バンダバーグと言う田舎町へ。
ストロベリーファームの仕事を
始めることになりました。
空港まで迎えに来てくれたのは
小柄な韓国人。
ボロい車で町からかなり離れた田舎の住宅街へ連れていかれ、
シェアハウスに案内されました。
そこはほぼ日本人だけのシェアハウスで、
毎日ワイワイと楽しい環境でした。
ストロベリーファームの仕事もその時は、
まだイチゴが少なくて朝出て昼には帰る感じ。
ゆるーく働いて、ゆるーく過ごす
良い感じの暮らしが出来ました。
しかしワーホリの間は金貯めたいなー
と思っていたおっちゃんは、
中々増えないイチゴと中々増えない給料に、
見切りをつけて別の場所を探すことに。
「でもまず英語もっと上手くなりたいなー」
と思い始めて軽く語学学校について調べてみると、
「なんかめっちゃ楽しそうやん!!!」
一緒に住んでいた語学学校経験者たちの、
話を聞いてもなんかオモロそうやったので、
もう完全に語学学校行く気満々に。
サクッと申し込んで、
2ヵ月足らずでバンダバーグを去る頃になりました。
ヒッピータウン「バイロンベイ」で語学学校とリゾート気分満喫
バンダバーグからバイロンベイに行くのに
深夜発のバスが来ない!と言うちょっとした事件もありつつ、
無事に到着したバイロンベイ。
ココはも都会ではないが、良い感じのビーチが近くて、
いつでも歩いて泳ぎに行ける。
ビーチでのんびりできる。
ビーチバレーとかサッカーができる。
そしてバーやクラブが昼から夜までにぎわっていて、
めちゃくちゃ楽し気な雰囲気の町。
ヒッピー風の人がバスキング(路上パフォーマンス)していたり、
町を水着でウロウロしている人が普通にいたり、
とにかくなんか楽しくてワクワクする平和な町でした。
バイロンベイの到着した時点で
おっちゃんの英語力はほぼ0。
中卒(工業高校1学期で中退)の
おっちゃんにとって英語など
15年以上も過去の話。
まともに英語話せるのかどうかも分からない、
おばちゃん教師に教わっただけで記憶の彼方。
しかしさすがに3ヵ月間ネイティブの先生に、
英語だけで授業受けて、
外人のクラスメイトと遊んでいると、
ちょっとだけ話せるようになりました。
バイロンベイの最高の雰囲気を満喫しながら、
英語を学べるなんてめちゃくちゃ良い環境。
めちゃくちゃ良い経験が出来ました。
しかも、オーストラリアのワーホリで稼げると評判の
ミートファクトリーの仕事をしたいなーと
ずっと狙ってたんですが、
学校で知りあっためっちゃエエ韓国人の紹介で、
難なくミートファクトリ―の仕事が決まるという、
超ラッキーな特典付きでした。
バイロンベイはさすがに居心地よかったのと、
語学学校に結構投資したので、
3ヵ月気が変わることなく過ごすことが出来ました。
田舎の街でミートファクトリーの仕事を始めてせっせと働く
ナイスな韓国人に紹介してもらったミートファクトリーは、
メルボルンから電車で3時間程西に行った、
ワナンブールと言う田舎町でした。
そこでもまた韓国人につれられてシェアハウスに到着。
今回は、半分韓国人て半分日本人が済んでいました。
6か月間この街で過ごして少しでも多くの金を溜めようと
気合十分でミートファクトリの仕事を開始しました。
ミートファクトリ―はめっちゃきついが金になる
噂には聞いていたんですが実際に働き始めると、
噂通りのキツイ仕事。
おっちゃんの配属されたポジションは、
皮も剥がれて、内臓も取られた後の、
牛の形したデカい肉の塊を切り刻む工程で、
その中でもアバラの肉を骨から削ぐ
と言う仕事を任されました。
まぁとにかくめちゃくちゃきつかったんですが、
少しでも給料上げてもらいたかったおっちゃんは、
「稼ぎたいからハードな仕事くれ」
とスーパーバイザーに何度も頼んで、
ボーナーと言う、よりハードな仕事をGET!
アバラにだいぶ慣れてたんですが、
ボーナーはさらに3倍くらいキツイ仕事で、
毎日筋肉痛で熟睡できないほどでした。
それでも、時給23ドルとかもらえて、
月2000ドルくらいは貯金できたんで
満足な感じでしたね。
ちょっと無駄使いしても6ヵ月で
1万ドル以上は貯めれたんで、
ミートファクトリーで働けて本当に良かったです。
ただ、パースの方に行った方が全然給料良い仕事
いっぱいあるらしいですけどね。
仕事はきつくても海外で働くのは結構気楽
という事でミートファクトリーは、
めちゃくちゃキツイ仕事だったんですが、
日本と違って上司(スーパーバイザー)とも、
そんなに気を遣うことなく話せて、
色々要望も言い易かったんでそういう面では
ストレスなく楽しく働けましたね。
大事な肉を無駄にしてしまって、
怒られることは多々ありましたが。。
オーストラリア人結は構細かいこと言ってきます。
ただやっぱり仕事と遊びのオンオフが
しっかり区切られてるのが日本と違って良かったですね。
会社主催のクリスマスパーティーなんか、
会場がダンスホールみたいになって
社長も一緒に踊ってるんですよ♪
日本でいう忘年会みたいな感じだと思うんですが、
全然雰囲気が違いましたね。
休みの日はバーベキューしたり、
スケートパークでスケボーしたり、
オーストラリアの田舎を満喫しました。
そんなこんなで毎日ヘトヘトになりながらも、
6ヵ月ガッツリ働いて休みの日はガッツリ遊んで、
オーストラリアのワーホリは
かなり充実した1年間になりました。
最後メルボルンとシドニーに寄って、
次はニュージーランドにピヨーンと移動です。
ニュージーランドではスノボしまくる予定がまさかの!!
さて、ニュージーランドと言えば、
スノボ好きのおっちゃんが一番に思いついたのが、
南半球でスノボしたい。
海外のゲレンデでスノボしたい。
これがしたくて、まずは南島のメスベンと言う
小さな田舎町に行きました。
念願の南半球でスノボ!海外のゲレンデは自由度高い!
メスベンはクライストチャーチから1時間半ほど
車で内陸に向かって走ったところです。
メスベンの町から少し離れたところに、
マウントハットと言う山があって、
そこのてっぺんあたりに「マウントハット」
と言うゲレンデがあります。
そこのシーズン券を買って、
メスベンにあるジャパニーズレストランで、
ワークエクスチェンジしながら居候して、
スノボ三昧!
安い板とウエアを町で仕入れて、
早速、人生初の海外ゲレンデ、南半球でスノボ。
日本のゲレンデと違ってコースがあんまり設定されてない。
なんかどこでも好きに滑ってちょうだい!
って感じでめっちゃ自由度高い!
あんまり自由過ぎて変なところに行ってしまうと、
迷子になりそうになるので注意が必要です。
しかしめちゃくちゃ楽しかった
ニュージーランドでのスノーボード。
スノボ好きには絶対おすすめですよ。
スノボ三昧の予定が、スケボーと三線作りにハマる
で、シーズン券も買ったし、毎日スノボ三昧や!
と思ってたんですが、
ゲレンデまで1時間車運転しないといけないんで、
なんだかんだめんどくさくなって
結局あんまり山に上がらなくなりました。
ヤル気ある時はめっちゃ動きますが、
気が乗らない時は全く動かない。
そんなんで良いんですよ。
で、実はオーストラリアで始めたスケボーを、
ニュージーランドにももって来てたんで、
町にある小さなランプでせっせと練習。
皆スノボに行ってるから昼間は結構貸し切り状態。
これにハマってスノボ行くよりも、
スケボー練習してる方が遥かに多かったです。
さらにその辺の林から良い感じの気を拾ってきて、
三線作りとかもハマってしまって、
木を削るか、スケボーするかの毎日。
興味の矛先が何に向くのか
その時が来るまで自分でも予測不能な
おっちゃんのメスベン生活でした。
オークエランドで大工の仕事GET!日本よりも全然働きやすい
さて、ニュージーランドの冬は5月頃から10月頭頃まで。
半年ほどメスベンでニュージーランドの冬を楽しんだら、
次はオークランドで仕事が見つかったので、
車でオークランドまで大移動しました。
オークランドでの仕事もネットでサクッと、
メール送ってヘタクソな英語を駆使して電話でちょっと喋って
あっさり決定。
大工さんの仕事ですよー♪
オークランドはこじんまりしてて丁度いいサイズの街
半年間お世話になったメスベンを早朝に出て、
2泊3日で北島にあるオークランドヘ。
途中、犬を2匹連れているヒッチハイカーを拾ったりしつつ、
フェリーで北島へ無事上陸し、ウェリントンで1泊。
2日目は北島の温泉地、街中硫黄の香りが漂うロトルアで、
ショボい温泉に浸かって疲れを癒し2泊目。
3日目の午後についにオークランド入り。
その日の内に大工の仕事の面接もサクッと済ませて、
無事にちゃんと働けることに。
他と比べてかなりごちゃごちゃした都会で
複雑な道に迷いまくって初日の印象は最悪でしたが、
住み慣れてみるとなかなか中心部は小さくまとまっていて、
住みやすいくて良い街です。
港付近のオークランドCBDは坂は多いですが、
大体のモノが徒歩圏内に揃っているので
ワーホリで最初に降り立つ場所としては完璧な街ですね。
僕も訳あってオークランドついてすぐに
車が無くなっちゃったんで、
徒歩で何不自由なく生活できるのはとても良かったです。
今思い出しても本当に楽しい思い出いっぱいの
良い街でしたよー( *´艸`)
死にかけたけどめっちゃエンジョイできたオークランド生活
オークランドで暮らし始めて1ヵ月も経たないある週末、
ちょっとしたイベントで知りあった女の子たちと、
ロトルアへ温泉旅行こうってハリキって宿予約して、
週末の朝から愛車のレガシーで出かけたんですよ。
女の子3人とおっちゃんの4人で
2泊3日の楽しい温泉旅行。
のはずが、出発して1時間ちょっとで車が横転。
インド人がわき見運転で車線大幅にはみ出してきて、
ほぼ正面衝突。
メスベン出る前に同居していた子から買い取って
1ヵ月ほどしか乗ってないレガシーが、
一瞬で大破。
幸い乗っていた全員ほぼ無傷で生還できたので
本当に良かったと思います。
車が無くなったのは残念でしたが、
正直車検とか維持費とかモロモロ面倒やと思ってたので、
サクッと車が無くなって良かったなーと言う感じでした。
無いなら無いで全く問題無かったんでねー。
結局どんな出来事もその人に良い様に働いてる
そんなことを何となく実感できた出来事でした。
その後、テクテク徒歩でオークランドを歩きまくって
健康的にめちゃくちゃ楽しめましたからね♪
大工の仕事も日本と比べてすごーくゆるい感じ。
一緒に仕事した日本人のおっちゃんもめっちゃ良い人。
その人の繋がりでヨサコイのチームに入ったりして、
年に一度のジャパンデーでステージの上で踊ったりして、
ちょー気持ちいい(*´ω`*)
色々満喫できたオークランド生活でした。
まじで、ワーホリで行った場所で、
またしばらく住みたいところ上げるとしたら、
オークランドか、バイロンベイって言うくらい気に入りました。
オーストラリアとニュージーランドのワーホリ生活をギュッと濃縮しました↓
2年間のワーホリを経験してもっと色んな国に行ってみたくなった
2年間のワーホリ生活は
終わってみるとホンマにあっと言う間で、
2回くらい死にかけたりしたけど全てが良い体験で
「ホンマにワーホリ行って良かった。」
と思える最高の2年間でした。
同じ地球の一部なのに全然違う文化や習慣を持っていて、
日本に居たら絶対に味わえない感覚をたくさん与えてくれました。
ずっと同じ所にいるほど退屈なことは無い。
同じところでずっと暮らす。
30年間ほぼ続けて来たことは、
ワーホリ後の自分にとって2度と戻りたくない
生き方になりました。
今はただただ知らない所に行きたい。
この世界には自分には全く想像もできないような、
素晴らしい景色や、面白いモノ、愉快な人達がいます。
じっとしてても向こうからは来てくれません。
どこになにがあるかわからないけど、
どこかに行けば何かがある。
色んなところに行けば行くほど、
面白いモノに出会う確率は高くなる。
ほなじっとしてる時間がもったいないよね。
思いついた時に、思いついたところへ行って、
思いついたことをやる。
世界にはそんな生き方をして、
人生を思いっきり楽しんでる人が
めちゃくちゃたくさんいます。
インターネットが世界中を繋いでくれてるので、
世界をウロウロしながら生計を立てることも
可能にしてくれてるんです。
そういう事に気づけただけでも、
海外に出てみて、本当に良かったと思います。
さて、ワーホリが終わった後は、
ウロウロと海外放浪の一人旅を開始しました。
ニュージーランドの次にまず向かったのは、
太平洋に浮かぶ島国、
トンガ王国、そしてサモアです。
小さな島国にはいったい
どんな面白いことが待っているんでしょうか?
のび太のおっちゃんに話しかける